梶谷千鶴
今回の当ウェブサイトのリニューアルにあたり、私は「ラインナップ」コンテンツの原稿を担当させていただきました。しかし期限が迫っても一向に出てくる気配のない私の原稿に、ディレクターはイラついたと思います。「申し訳ないな〜」と思いながら、決算期という時期に重なった結果、コンテンツ原稿のプライオリティがどうしても後に後にまわってしまった。そうしてある時「明日が〆切です!」というメールが飛んできて焦る。「迷惑を掛けて申し訳ないな」という気持ちと、まだまだ何度もブラッシュアップしたい気持ちが混在しながら、ようやくオープンしました。みんな有難う。遅れてゴメンナサイ。
さて、この当社サイトリニューアルにあたって、私自身が学んだことがあります。
■お客様の状況も想定に入れたプロセスを組む
それはウェブサイトを公開する側である、お客様の気持ちです。サイトの公開日はだいたいお客様の希望で変動するし、企業によって開示するタイミングがとても重要です。しかし顧客担当者は、専任ならまだしも、通常業務と兼任するケースが多い、というか大半がそうでしょう。そうなると予想よりも大きいタスクに、スケジュールも含め設定した「理想」と「現実」がぶつかり、本当は魂すら埋め込みたい内容も、時間に追われ中々どうして上手く吐き出せないまま公開に繋がったりしている事もあるはずです。
スケジュールは、お互いが尊守すべき事項であるのは間違いありません。しかしこういったお客様の状況も予め念頭にいれた「想定」が、私たち進行・制作側に必要なプロセスであると強く感じます。単に役割を選定し情報を共有するだけでなく、サービスの切り口や手法でぶつかった問題が解決の糸口になるのなら、いくらでもアイディアを提供させて頂き、実現に近づけていくことが、これからの企業の共存共栄において最も重要な姿勢であると思います。
これは一見当たり前のようで、とても難しいことです。
なぜならその想定はお客様にはなかなか持つことができないからです。
■個々はまず他を理解する努力を!
「この原稿はお客様が書いたから、決めたから。」で完結はなく、ちゃんと読み理解し、コンテンツのストーリーに繋がっているか確認してみてください。単に「お客様側の都合でスケジュールが延びている。」ではなく、なんらかのアイディアや助け舟を出す努力をしてみてください。
プロセス化を目指すにしても、まずはこういった一人ひとりの理解がない限り、制作会社はなかなか前に進むことができません。サイトプロデュースは人様のビジネスに行っているものです。そのため「相手の都合はもちろん、状況もしっかりと理解すること」が何よりも重要です。また問題の糸口もすぐに先のことを考えて動くこともいいですが、今一歩立ち止まり、お客様と話合いながら上手い方法を考える努力をしてみましょう。
おそらくどの職業においてもいえることだと思いますが、人間のスキルアップとは他を理解する姿勢から始まるものだと思います。
オーク第7期、お客様にラッキー7を与えるべく、今期は更に皆で力を合わせてそれぞれの想いを成長させていきましょう。

次のコラム
前のコラム
TrackBack(0)
トラックバックURL
http://www.oaksway.com/cgi-bin/utils/trackback.cgi/205