株式会社オークは2019年11月、テレワークの導入・活用を進めている企業として、総務省が実施する令和元年度「テレワーク先駆者百選」に選ばれました。

「テレワーク先駆者百選」とは、総務省が、ICT（Information and Communication Technology）を利用し時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークの普及促進のため、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ企業等を「テレワーク先駆者百選」として公表しているものです。また「テレワーク先駆者百選」の中から特に優れた取組を「テレワーク先駆者百選　総務大臣賞」として表彰しています。

参考：総務省 令和元年度 テレワークの裾野拡大に関するセミナー・イベント等

オークでは、一社員の家族介護をきっかけに2018年4月からテレワーク勤務をテスト的に運用開始し、電話・メール・各種ICTツール（SlackやSkype等）を利用することで、社内勤務と同様に問題なく業務が遂行できることを実証し、退職回避にもつながりました。その後2019年２月に正式にテレワーク規定を定め、本格導入後は育児休暇から復帰した社員も数名利用しています。現時点では、育児・介護のため会社が認めた社員が利用可能な制度ではありますが、今後は生産性向上や社員自身の病気やケガの療養による両立支援も視野に入れ、利用できる社員の幅を広げられるよう検討中です。